UAV SURVEYING
撮影から三次元解析・施工管理・オルソ写真作成まで
UAV測量
GNSS、IMU機能により、操縦器を手放しても同じ位置にホバリングし、自律的に安定して飛行します。経緯度・高度設定システムにより、指定した定点撮影が可能です。また、リアルタイム画像伝送システムやウェイポイントナビ等様々な機能を備え、ブラシレスモータで飛ぶ低音無人飛行体です。半径750m・高度10m~150m内の撮影なら自由に飛行できます。
※但し、空港の近くや公園等、管理者が禁止している場所を除きます。※また、航空法改正(平成27年度法律第67号)に伴い、国土交通大臣による許可・認証が必要な場所があります。
※ハミングコプターは当社における通称名です。商標登録番号:第5775277号 空撮基本料金 空撮について詳しくはこちら
主な用途
- 調査
- 写真解析からオルソ図作成
- 工事現場での前、中、後の定点撮影
- 植生生物調査、森林境界測量
- 遺跡調査、地質調査、建築物、橋梁、送電線調査
- 災害対策
- 地震、火災、斜面崩壊
- セキュリティー
- 交通対策、救護活動、上空監視
- 広告
- 不動産広告、企業広告、マンション眺望
簡易オルソ写真撮影
ハミングコプターで上空から撮影された複数の写真を繋ぎ合わせ、歪みを補正することによって簡易オルソ写真をします。
この簡易オルソ写真を使用することにより路線状況・農地状況・災害状況・植生状況の把握などに利活用。
その他に地形の立体モデルを作成し、テクスチャマッピング(立体モデルに写真表示)を作成することにより、現地状況を立体的に把握することができます。
高精度GNSS搭載型ハミングコプター
後処理キネマティックドローン測量※1
高精度GNSS搭載型のハミングコプターを使用すると、GNSS時刻と同期したインターバル撮影を行った画像データに後処理キネマティックによるGNSS位置情報(緯度経度情報)を取り込んでSfM※2ソフトウェアにて計算処理をすることで、通常のTSやGNSS測量によるGCP(Ground Control Point:対空標識)設置を省略または最小限にした計測が行えます。
これによって人が近寄れない崩落・地滑り場所での計測が可能となり、取得した位置情報付き画像データより3Dモデル・3D点群を取得することで、測量調査、災害調査、施工管理、差分解析による土量算出において低コスト・安全・迅速にデータを取得することが出来ます。
※2 SfM(Structure from Motion)/同一の対象物を撮影した複数枚の写真より、特徴点を抽出してマッチングを行い、カメラの位置を推定し3次元座標を持った点群データを生成する技術です。
CG作成
予想データ作成・地下埋設物のデータ化など、視覚的に見える完成図やムービー作成、地下などを含めた施工内容の可視化、発注者様・周辺住民様へのアピールに最適です。
試験訓練場
当社所有の試験訓練場はドローン操縦訓練、ドローン測量制度検証、GNSS変位計測検証、社員教育などに使用しております。
リモートセンシング
近赤外線カメラ搭載のUAVを使用することにより、1圃場単位で、低コストかつ高い頻度で農作物の生育状況を調査することが可能です。農家戸数が減少し、それに伴う担い手農家への農地利用集積による大規模化が進行する中で、効率的かつ安定的な農作業を行うための客観的なデータを提供いたします。
橋梁調査
高所もしくは到達困難な箇所における橋梁・擁壁などのコンクリート構造物の調査にも対応します。一般的な橋梁点検車の使用が困難な場所や交通の妨げとなる場所でも安全に調査が可能です。
4K動画撮影
IMU搭載ジンバルを使用し、ブレの少ない4K動画撮影・編集を行っています。
360度パノラマVR
空中で撮影した360度パノラマVRは現地把握・営業アイテム・ホームページなどに幅広く利用できます。